畳(たたみ)の機能

畳の快適性を高める:クッション厚み別の選び方ガイド

畳を指で押して感触を確かめている

畳のクッションを変更すると、歩行感や床への影響が大きく変わります。

標準の2mmは硬めで伝統的な感触、3mmはやや柔らかく足への負担を軽減、5mmは最も柔らかく、赤ちゃんや高齢者に安全で快適な歩行環境を提供します。

クッションの厚みによって、畳の快適性と安全性が調整されるため、使用する方のニーズに合わせて選ぶことが重要です。 続きを読む

フローリングの上に畳を敷きたいです。オススメの畳ありますか?

住まいにあった、使いやすいフローリング用の畳素材があります。

フローリングの上に敷く置き畳は、天然イ草だけでなく、和紙表セキスイ美草(樹脂)など機能を持った畳が多く登場しています。

汚れにくい、ダニ・カビを気にしない置き畳、洗える畳、インテリアの雰囲気に合わせたカラー置き畳などがあります。

天然イ草の置き畳

天然イ草の置き畳は、イ草の香りが人気です。経年変化より緑色から黄金色に変化します。

天然イ草を設置した例

フローリングに天然イ草を設置した例

セキスイ美草のフローリング用の置き畳

セキスイ美草や清流(和紙表)の置き畳は、カラーが豊富でインテリアに合わせて色が選べます。また日焼けによる変色がなく、ダニ・カビの栄養素がありません。 続きを読む

床暖房のフローリングに最適な畳の種類は?

床暖房の入ったフローリングに置き畳をサイズオーダー

床暖房の入った部屋には和紙表をオススメします

床暖房のフローリングの上に畳を敷く場合は、畳表の選択に少し注意が必要です。

弊社では、床暖房の入ったフローリングで使用をご希望のお客様には、和紙素材の畳表をオススメしています。

理由は、天然イ草と樹脂タイプともに熱がかかることで不具合が出る可能性があるためです。 続きを読む

夏の敷物といえば、上敷き(ござ)。日本の生活にピッタリな理由

上敷きを新調して和室のリニューアル

日本のように湿度が高い夏には、天然イ草の上敷きが良いでしょう。

イ草には、調湿機能があり、空気吸ったり吐いたりしています。

湿度が高いとイ草に取り込み、乾燥してくるとイ草の中のスポンジから湿気を吐き出します。

あとは何と言ってもイ草香りで癒やされます。 続きを読む

置き畳と和室の畳の違いは?

座り心地や足ざわりの違いは?

置き畳は、厚み15mmが主流です。

和室の畳に比べるとかなり薄いですね。

気になるのは、「薄いから硬い感触になるのでは?」と考えられことが多い点です。

続きを読む

赤ちゃんと置き畳の相性はバツグンですよ。布団の下も蒸れず、ハイハイしても痛くない。東京都での置き畳製作事例

フローリングの洋室しかないマンションや住宅が増えています。

都心ほど和室のない住居が多いです。

理由としては、都心は家賃やローンが郊外より負担が多くなりがちで、和室を作るほどの広さを確保するが難しいです。

とは言え、赤ちゃんをフローリングに直接寝かせると硬く冷たいですし、ハイハイするようになると手や足も痛いでしょう。 続きを読む