このたび熊本県で発生した最大震度7の地震により被災された皆さま、そして復旧に尽力されている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
和心本舗が大切にしている日本の畳。その畳を支える重要な素材の一つが、熊本県で生産される「い草」です。
今回は、熊本県産い草の産地で起きていることと、当店の商品への現在の影響、そして今後についてお伝えいたします。
日本の畳を支える熊本のい草産地で被害
熊本県は、日本を代表するい草の産地です。中でも八代市や氷川町では、長年にわたり多くの生産者が良質ない草を育て、畳表を生産してきました。
今回の地震では、生産工場や作業場の倒壊、畳表を製造する織機の破損、農業用水路の損壊などが発生しています。
い草は、田んぼで栽培して収穫すれば完成するものではありません。乾燥や選別を行い、さらに織機で織ることで「畳表(畳の表側に使われる部分)」となります。
そのため、今回の設備やインフラへの被害が、今後の生産に影響する可能性があります。
詳しい情報について
現在の商品供給には影響ありません
お客様にまずお伝えしたいのは、現在のところ、当店の畳の製造・発送には地震による影響が出ていないということです。
和心本舗では、昨年収穫された熊本県産い草を十分に確保しています。
そのため、お部屋に合わせて製作しているカスタムサイズの置き畳についても、現在は通常通り製造・発送しています。
さらに、お客様へお届けしている畳表の15cm角サンプルについても、これまで通りご提供できます。

秋以降の状況は慎重に見守っていきます
ただし、今年収穫された新しいい草が流通し始める秋以降は、現在とは状況が変わる可能性があります。
産地の復旧、生産設備の修復、原材料の流通状況などによっては、一部商品で納期などへの影響が生じる可能性があります。
私たちは状況を注視し、新しい情報が分かり次第、ウェブサイトなどを通じて随時お客様へお知らせいたします。
日本の畳文化を守るために、熊本のい草を使い続けます
い草を育てる農家、畳表を織る生産者、そして畳を作る職人。
一枚の畳の背景には、多くの人の仕事と技術があります。
和心本舗では、今回の地震を理由に熊本県産い草から離れるのではなく、これからも積極的に熊本のい草を使い続けたいと考えています。
熊本県産い草を使用した畳を販売し続けることが、生産者の仕事を守り、産地の復興を長い目で支えることにつながると考えているからです。
被災された皆さまの安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


